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観光情報

パリカ(Parika、Guyana)

Parika Ferry Terminal

パリカは、まるで海かと思うほど川幅の広いエセキボ川河口の右岸にある大きな町で、川の上流の町や川中にある島々を結ぶフェリーボートやスピードボートが発着し、またジョージタウン行のバスが出る交通の要衝である。船着き場に行くと、いかにも老朽化した古いフェリーが着いたばかりで、船着き場はバナナなどの農産物を下す労働者や、降りてくる乗客で活気づいていた。船着き場には、近々就航予定の中国製の新しいフェリー船が、新しく整備された桟橋に繋がれていた。

パリカ マーケット(Parika Market)

パリカの日曜市は有名である。船着き場の近くに露店等が数百メートルも道路の両脇に並び市が立つ。穀物、野菜、果物、お菓子、衣料品、靴、化粧品、おもちゃ、日用雑貨等いろいろな店がある。訪れた時はヒンドゥー教の春祭りの直前で、顔に塗る色粉も売っていた。また、近所の人たちが自分の家で作ってきたようなものも売っている。あいにく雨が降り出しそうな曇り空模様であったが、露店の周辺は買い物客でとてもにぎやかで活気があった。

ガイアナ高等裁判所(The High Court)

Guyana High Court

高等裁判所は、1878年6月ビクトリア女王の誕生日に建設場所の選定が行われ、礎石がおかれた。植民地の土木技術者であったSiccamaと彼の助手で建築家のCastellaniの設計により1881年に建築が始まった。1階に鉄の柱と床パネルが使われたガイアナでは新しい建築。鉄の重みで基礎地盤が沈下して、基礎の強化が必要になったため数年完成が遅れた。2階より上は木造による建築である。オリジナリティあふれるデザインの建築物で、1887年5月に完成した。前庭には、ビクトリア女王の像が置かれている。 土地登記簿と測量図面が、建物の一階部分に大切に収納されている。

ガイアナ議会(the Parliament of Guyana)

ガイアナ国会2

 

ガイアナ議会(Parliament)ビルは、Joseph Hadfieldの設計により1834年に建築され、英領植民地立法府に引き渡された。ガイアナの建築の中で最も素晴らしいもののひとつといわれている。議会の前庭には、クリミア戦争で使われた2門のカノン砲が置かれている。ガイアナ議会は、65名の議員で構成されている。このうち25名は、10の行政区から選出され、40名は全国区から比例代表制により選出される。政党別では、PPP(People’s Progressive Party-Civic)が32議席、APNU(A Partnership for National Unity)が26議席、AFC(Alliance for Change)が7議席を占めている。

議会建物1階には図書室があり、そこで政府出版物の閲覧ができる。

カイエチュール滝(Kaieteur Fall)

カイエチュール滝は、ガイアナ国の中西部、ギニア高原から熱帯雨林に流れ落ちるスケールの大きな滝で、ガイアナ観光の一番の目玉である。首都ジョージタウンのOgle飛行場(下の写真)から小型飛行機に乗って行く。

ogle airport

途中、熱帯雨林や金の採掘場が上空から見える。台地状の高原が見え、谷の上を飛ぶようになってきたら、間もなく滝が見え、そのすぐ傍の滑走路に着陸する。

ガイアナ カイアユア滝

所要時間は約1時間。そこから国立公園の係官が滝のすぐ近くのビューポイントまで徒歩で案内してくれる。間近に見る滝は、大量の水が200メートル以上の落差を一気に落ち、ものすごい迫力だ。ただ、危険防止の柵などはないので、崖に近寄らないよう注意が必要である。

カイエチュール滝3

散策路は歩きやすく誰でも歩ける、ところどころ水があるので靴が濡れることがある。運がいいと途中で色鮮やかな野鳥に出会える。滝を巡るコースは、約1時間半くらいである。天気がいいとかなり汗をかくので、水のボトルを持って行くとよい。ツアーによっては、現地でサンドイッチと水が配られるものもある。現地には休憩所とトイレはあるが、売店はない。Ogle空港に戻ってくるまで半日かかる。

カイアチュア滝ツアーはいくつかの会社が行っている。料金は会社によって違うが、US$150~250程度である。滝の見学と熱帯雨林の中のリゾートに宿泊し、野鳥の観察ができるエコツアーコースもある。

セントアンドリュース・カーク教会

セントアンドリュースカーク教会

セントアンドリュース・カーク(St. Andrew’s Kirk)教会は、ジョージタウンで最も古い建築物で、1818年に建造された。スコットランドの長老派教会に属する。ヨーロッパ人によって建造され、奴隷も礼拝に参列することが許された初めての教会である。ガイアナ人としてオズワルド・アレン・ベスト牧師が初めて教会の長老(Minister)を務め、人々の尊敬を集めたが2009年に亡くなった。国会議事堂(写真左手奥の建物)の隣にある。国会開催日は、国会周辺の車の通行が禁止される。

スタブロック・マーケット

stabroek市場

スタブロック・マーケット(Stabroek Marcket)は、デメララ川の右岸に沿って立つ市場で、ガイアナで最もにぎやかな場所である。この市場ににある大きな時計台は、ガイアナの象徴となっている。市場には、たくさんのお店があり、宝石から着物まであらゆるものが取引され、買い物客でにぎわっている。市場前の広場には、ミニバスのターミナルがあり、ミニバスやタクシーがひしめき合っている。また、市場の脇にはスピードボートの発着場があり、デメララ川の対岸との人の往来は絶え間ない。

スタブロックは、フランス人によって1782年に作られたジョージタウン発祥の地である。スタブロックを中心に次第に町が拡大し、現在のジョージタウンとなった。スタブロック・マーケットの現在の建物の鉄の骨組みは、アメリカの会社により1881年に建設されたものである。

セントジョージ大聖堂

セントジョージ大聖堂

ジョージタウンの中心部にあるセントジョージ大聖堂は、アングリカン(英国国教会)に属する教会で、1894年に完成した。高さが43.5mあり、世界最大級の木造建築である。

真っ白に塗られた外観が特徴的である。訪問したときちょうど聖歌隊が練習中で、美しいハーモニーが広い教会堂の中の空間に響いていた。ナショナルモニュメントに指定されている。

デメララ・ハーバー・ブリッジ

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デメララ川の上流は、アマゾンの熱帯雨林地域で、川はそこから北向きに流れ、大西洋にそそいでいる。その長さは約350kmで、川幅は河口部で少し狭くなっているが、それでも幅約850mある。デメララ・ハーバー・ブリッジは、ジョージタウンの南約6kmの所、川幅が最も広く流れが緩やかになる場所にかかる浮橋である。ジョージタウンはデメララ川右岸にあり、左岸に車で行こうとすると、この浮橋を通るのが唯一のルートだ。この浮橋は、イギリス陸軍により第二次世界大戦の時に開発された輸送のための仮設橋の技術を使ったもので、イギリスの会社により設計、建設され、1978年7月2日に開通した。車道は片側1車線ずつあり、歩道がついている。浮橋は全長1851mあり、61のスパンからなっている。中間に大きな船を通すために77.4mの開口部があり、1日に1回開く。

これだけ長い浮橋は世界的にも珍しい。最近、橋の修理がだんだん難しくなり、中国との協力による新しい橋の建設が検討されている。

 

ジョージタウンの灯台(ライトハウス)

ライトハウス

ジョージタウンの灯台は、1817年にオランダによって木造で建設されたが、1830年代にイギリスによって現在の石造りの建物が再建された。高さは約30メートルある。1000ワットの明かりは、30~40マイルの遠くからも見ることができる。灯台の上部には、小さな部屋があり、港湾局の係員が大西洋とデメララ川を往来する船を監視し、航路の安全を守るために船と交信している。赤と白の縞模様に塗装された灯台に登ると、平坦な地にあるジョージタウンの街が一望できる。灯台の入口の壁面にはガイアナの標高の基準とされている水準点の金属標が埋め込まれている。灯台は、ガイアナのナショナルモニュメントに指定されている。

 

ジョージタウン市庁舎

ジョージタウン市庁舎

ジョージタウン市が誕生したのは1837年である。市庁舎の礎石が置かれたのは1887年12月23日、正式にオープンしたのは1889年7月1日のことであった。庁舎は、地元で採れた材木を利用した木造建築で、カリブ諸国の建築としては最も美しい建物と言われている。